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(財)日独協会 事務局Blog





アドベントカレンダーを作って―もうクリスマスが来た!Adventskalenderbasteln – und schon ist Weihnachten!! :: 2018/12/14(Fri)

Adventskalender1 (7)


In Deutschland heißt es gewöhnlich Vorfreude sei
die schönste Freude, d.h. das anregende, freudige
Erwarten eines Ereignisses übersteigt das
tatsächlich erlebte Vergnügen des Ereignisses;
nicht zu denken an den tristen Tag danach. Ganz in diesem
Sinne steht die wohl hauptsächlich europäische
Tradition des Aventskalenders bzw. -kranzes:
Der Adventskalender besteht gemeinhin aus 24 Türchen,
hinter jedem verbirgt sich ein Stück Schokolade,
wohingegen der Adventskranz aus Tannenzweigen geflochten ist,
obendrein mit vier Kerzen darauf; sind alle Türchen
geöffnet, brennen alle Kerzen – dann ist Weihnachten,
nämlich am Heiligen Abend, dem Abend des 24. Dezembers.

Es verwundert daher wenig, dass wir am Sonntag ein Treffen
organisiert haben, um Adventskalender zu basteln. Und zwar
haben wir anstelle der Türchen bunte Pa-piersterne
gebastelt, die anschließend an einer Schnur aufgefädelt
wurden, für jeden Tag einen Stern, für jeden
Adventssonntag ein Geschenk aus Schokolade.
Und tatsächlich haben sich an besagtem Sonntag
nicht wenige Teil-nehmer in unseren Räumen eingefunden,
u.a. auch Familien mit Kindern; das Basteln, dass ich
unglücklicherweise längst verlernt zu haben scheine,
erfreute vor allem die Kinder ganz ungemein. Natürlich haben
wir die Gäste keineswegs sich selbst überlassen, sondern
durch eine Präsentation angeleitet, sowie hin und wieder
helfend eingegriffen. Um aufrichtig zu sein, es war nur
teilweise nötig, denn die meisten der Teilnehmer begriffen
die Anleitung unverzüglich, bald reihte sich Stern an Stern,
Schokolade an Schokolade, und nach nicht einmal zwei Stunden
waren wirklich die ersten Kalender schon fertig. Infolge der
Vertiefung und Konzentration wurde allerdings fast
versäumt, das Stollengebäck zu essen.

Schlussendlich haben dann alle Teilnehmer ihren
Adventskranz vollständig ge-bastelt. Wie es im
Verlauf des Bastelns oft vorkommt, war der Boden
danach übersäht mit Papierschnipseln und
allerlei Glitzer von der Weihnachtsdeko-ration.
Die Teilnehmer zogen mit ihren bunten Kalendern
von dannen, im Radio spielte noch Weihnachtsmusik.
Zwar wird es nach einem so heiteren Beisammensein
durchaus ein wenig einsam, die Vorfreude auf
Weihnachten allerdings beginnt jetzt erst, und mit ihren
neuen Kalendern sind nun alle bestmöglich
ausgerüstet, sich jeden Tag erneut zu begeistern.

ドイツでは、楽しいイベントを待つ愉しみは、
そのイベント自体の愉しみにまさるというイメージが強い。
つまり、イべントより、わくわくして待つことのほうが
楽しいということだ。イべント翌日の寂しさを考えなくてよい。
主にヨーロッパにおけるアドベントカレンダーの習慣は、
こんなわけで生まれたらしい。
アドベントカレンダーというのは、基本的に24の窓が
ある飾りで、12月1日から毎日窓を開けていき、
すべての窓が開くとクリスマスの日となる。
アドベントカレンダーと少し違うアドベントクランツは、
4本の蝋燭とモミの木の枝で作られた飾りだ。
アドベント期間中の日曜日に、蝋燭を1本ずつ灯していき、
全部の蝋燭に火がともされると
12月24日のクリスマスイブが来る。

そんなわけで、私たちが12月2日の日曜日、
「アドベントカレンダーを作ろう」というイベントを行うのも
不思議ではない。窓の代わりに、紙を折って
作った小さな星を紐に結んでいった。24個の星の間の、
アドベントの日曜日の所には印として、チョコレートを
包んだプレセントを吊るした。日曜日、本当に沢山の方が
参加してくれた!しかもご家族や子供たちも来てくれた。
特に子供は紙を折るのがとても気に入ったみたい。
残念ながら、私自身はあまり得意ではなかった。
勿論、参加者の方々は、一人だけで
作らなければならないわけではなくて、
私達スタッフもプレゼンテーションをして教えたり、
お手伝いをした。たまに教える必要があったけれど、
ほとんどの参加者は最初のガイダンスですぐやり方を
理解して、速くカレンダーを作っていった。どんどん星と
チョコレートを並べていき、二時間以内に、
初めてのカレンダーを完璧に作り上げた。でも、
皆さんは工作に夢中になりすぎて、シュトレンを
食べるのをほとんど忘れていたようだ。

ついに、参加者の皆さんは
自分のクリスマスカレンダーを作った。楽しく工作した後、
床には沢山の紙やキラキラする切れ端が
散らばっていた。参加者が去って行った後、
ラジオからのクリスマスの曲が流れて来た。
イベントが終わると、やはり少し寂しかったけれど、
クリスマスを待つ愉しみはこれから始まる。
カレンダーのお陰で、
皆さんも毎日新しい愉しみができたに違いない。

Adventskalender1 (6)

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  1. 未分類

ドイツ語講師インタビュー Frank Riesner先生 :: 2018/12/13(Thu)

Riesner先生

出身
Berlin近郊のGenthinという田舎町で、東西分裂時代は東ドイツでした。ハルツ山地にも行きやすく、バルト海からも遠くありません。東西ドイツ統一後、この町ではKartoffeln-festibval(じゃがいも祭り)が開催されるようになり、様々なコンテストが会期中に行われます。女性たちは「誰が一番おいしいじゃがいもスープを作れるか」、若者は「誰が一番早くじゃがいもの皮をむけるか」、男性は「誰がじゃがいも袋を担いで一番早く走れるか」を競うんです。

ドイツ語講師になるまで
20代で東西ドイツが統一。その後、ミュンヘンで仕事をしている間に二人の日本人音楽学生と知り合いました。彼らは、ミュンヘンを異国のように感じていた私に、ここが異国なら異国の日本に行っても一緒じゃないか、日本ではドイツ語を学ぶ人がたくさんいる、と教えてくれました。当時はネットがない時代。日本についてもエキゾチックな印象があり、行ってみたくなりました。ミュンヘンの市民大学で日本語を学び、日本に来てからドイツ語教授法も学び、まずは語学学校、それから大学で教えるようになりました。

ドイツ語のおもしろいところ
変化するところです。ベルリンの壁の崩壊後、東ドイツで使っていたたくさんの言葉が瞬く間に使われなくなりました。Aktie(株)やArbeitsamt(労働局)などという西の言葉は、当時の私にとって新しいものでした。歴史的な変化に加え、正書法の改正による変化もあります。また、グローバル化にともなって、英語圏からの外来語が増え続けています。

ドイツ語を教えるときに心掛けていること
先生が話す時間より、生徒が話す時間をなるべく多くできるようにしています。

趣味・好きな場所
山や海が好きで、南伊豆や南房総が気に入っています。昔、千葉に住んでいたこともあるので、上総についてはツウですよ(笑)。好きな食べ物は板前さんがさばいてくれた新鮮なお刺身です。

語学学習で重要なこと
話せるようになりたければ、話さなければなりません。車の運転と一緒で、実践あるのみですね。間違えてもよいんです。間違いを直してもらえば、それを覚えますから。

日独協会について
日独協会は長い歴史があり信頼感があります。ここでは、様々なバックグラウンドや年齢層のドイツ語講師から学ぶことができますし、事務局にドイツ語圏のスタッフがいて、いろいろなイベントを開催しており、ドイツ語圏の文化や言葉に触れるたくさんの機会を提供しているのが良いと思います。

ドイツのおすすめ
私の故郷Genthinの近くにTangermündeという街があります。あまり日本では知られていませんが、石畳、木組みの家、お城もあり、とても美しい中世の街並みが楽しめます。Quedlinburgに似ていますが、もう少し小さな街です。ぜひ訪れてみてください。宰相ビスマルクの生家のあるSchönhausenもTangermündeの近くです。

ドイツ語学習者に一言!
到達可能な小さな目標を立てて、一歩一歩学びましょう。もし大きすぎる目標を立てれば、到達できずにストレスが溜まってしまうでしょうから。
Wichtig sind kleine Ziele, die man erfüllen kann, Schritt für Schritt zu lernen. Wenn man zu große Ziele hat, dann kann man sie nicht erfüllen, dann ist das Deutschlernen frustrierend.
  1. ドイツ語講師

ドイツ語講師インタビュー Michael Pitzschel先生 :: 2018/12/12(Wed)

Hr.Pitzschel

出身地
ノルトラインウェストハーフェン州のWildenです。自然が豊かなところで、キツネやウサギなどの動物がいる森で遊ぶのが大好きでした。カナダにも住んでいたことがあります。バンクーバーで観光学を学んで、Four Seasonsホテルなどで働いたり、観光ガイドをしました。カナダにいるときに、ドイツのハーゲン大学の通信課程で心理学と教育学を学びはじめ、学士論文はシュタイナー、修士論文はモンテッソーリについて書きました。
ドイツ語を教えるようになってから17年くらいになります。ゲーテ・インスティトゥートはじめ、いろいろな学校で教えてきました。

休日の過ごし方
やっぱり自然が好きなので長野や群馬で山歩きをすることが多いです。温泉も大好きで、家族と草津に良く行きます。ドイツ人のベルツ博士のおかげで草津はヨーロッパでも知られるようになりましたね。ノルディックスキーやスノーシューイングもしますし、愛犬の散歩も毎日かかしません。

語学の学習で重要だと思うこと
一番大事なのはモチベーションだと思います。モチベーションを保つこと。
話す相手がいることも大事です。私は妻とはカナダで出会ったので英語で話していますが、妻の家族と話すためには日本語が必要です。日本語を話すときは少し静かになりますよ。
ドイツ語のおもしろいところ:文法でしょうね。der, die, dasは覚えるのは難しいですが、授業でクイズにしたりして、楽しんで覚えてもらっています。4格変化も面白いですよね!

好きな言葉
「Tohu wa bohu」。これはもともとヘブライ語なんです。旧約聖書の創世記の最初、「はじめに神は天と地を創造された。地は形なく、むなしく、…」とはじまりますが、この「形なく、むなしく」の部分です。ルターはここを「wüst und leer」と訳し、その後のドイツ語翻訳では「chaotisch(混沌とした)」というように少しネガティブにとられることも多くなったのですが、私の中では「静寂」で「無」のイメージです。

ドイツから日本に紹介したいこと
”Deutsches Ausbildungssystem“です。ドイツの教育制度ですね。デュアルシステムという、学業教育と職業教育を同時に受けられるシステムがあるのはとっても良いと思います。日本は大学信仰が強いのですが、学業以外にもキャリアを積むことのできる道が示されるとよいのではないかと思います。

ドイツ語学習者に一言!
“Der Weg ist das Ziel.” 歩き始めなければどこにも着きません。(学ぶ)過程での発見を楽しみましょう!
  1. ドイツ語講師

ドイツ語講師インタビュー Uwe Ihlow先生 :: 2018/12/06(Thu)

HerrIhlow


担当クラス(2018年12月現在) 
水曜日MiA-2クラス、DoN-1クラス、木曜日DoA-1クラス

出身
生まれ育ったのは、東西分断時代の西ベルリン、ウェディングという地区です。壁から200m離れたところに住んでいて、窓から見えました。壁の向こうには「Stadion der Weltjugend(世界若者スタジアム)」というスタジアムがあり、よく歓声が聞こえました。今はスタジアムは取り壊されてBND(連邦情報局)の本部が建っています。また、近くの地下鉄の駅Rheinickendorfer Straßeは、東西分断時代は西ベルリン国境駅で、そのあとU6線は東ベルリン地域に入り、再び西ベルリン地域に入ってKochstrasseに着くまでの6つの駅(使われていなかったので「Geisterbahnhöfe(幽霊駅)」と呼ばれていました)には止まらず通過していました。壁の記念碑があるBernauerstrasseへも家から歩いて20分くらいで着きます。

ドイツ語を教えるようになるまで
ベルリン自由大学で日本学を2学期履修し、学友からの勧めもあって、次の学期までの休暇に日本に来ました。つくば万博のドイツパビリオンの解体を手伝ったり(解体しましたが会期中は訪れていません(笑))、他のアルバイトをして過ごしているところ、英字新聞でドイツ語教師の募集記事を見つけ、この仕事を始めました。そのあと、東京のゲーテ・インスティトゥートでドイツ語教師養成講座を受けました。当時は無料で受講できたんですよ。

日本でドイツ語を教えていて気づくこと
多くの日本人は遠慮がちなので、わかったか、わかっていないのか、はっきりと伝えてきません。なるべく生徒さんの様子を見ながら教えていますが、「顔を読む」ことがむずかしいです。

好きな場所・好きな食べ物
近くの小さな公園で、たまに散歩したり本を読んだりします。六本木ヒルズのスカイデッキから東京を眺めるのも好きです。料理は妻が作ったものはなんでも好き!ドイツのクリスマスのお菓子Dominostein(レープクーヘン、ゼリー、マジパンの3つの層をチョコでコーティングしたもの)が大好きです。

語学学習で重要なこと
忍耐。ある程度のレベルに達するまでは、一定の時間がかかると思っておくべきですね。

日独協会で特別だと思うところ
家族的な雰囲気があるので、生徒と講師、講師と事務局、事務局と生徒の関係が近くてあたたかい感じがします。

ドイツから日本に紹介したいこと 逆に日本からドイツに紹介したいこと
ドイツからは、蜜蝋のろうそく(Wachskerze)を紹介したいです。ドイツでは養蜂場で買えます。日本からドイツへは畳ですね。ベルリンの家には畳があります。

ドイツ語学習者に一言
Lasst euch Zeit und nehmt euch Zeit!
じっくりゆっくり学びましょう!
  1. ドイツ語講師

ドイツ語講師インタビュー 加藤 卓先生 :: 2018/12/05(Wed)

加藤先生

担当クラス
ドイツ語特許翻訳講座

出身地
三重県四日市です。大学は早稲田の理工応用物理学部に進学しました。上京したとき東海道線から国会議事堂が見えました。本でしか知らない建物をはじめて実際に見て、びっくりして眠れませんでした。
ドイツ語は大学の第二外国語で学んだのですが、大手メーカーに就職すると、英語やドイツ語の特許明細書を読む担当になり、そのうちドイツ語の文書はいつも自分にまわってくるようになりました。たくさんの明細書を読み、何が書かれているかを把握して報告しなくてはなりませんでしたので、この時期に読解力が鍛えられたと思います。仕事をしながら学び続け弁理士試験にも合格することができました。(編注:当時は合格率2%の難関だったそうです。)

ドイツでの就職とカルチャーギャップ
20代の後半にドイツで働いてみたい、と思いミュンヘンのSiemens社に直接応募。運よく1年契約で採用され、1974年に渡独しました。職場ではドイツの特許庁へ提出する書類、意見書なども作成しました。よく使われる言い回し、表現は過去の書類を真似しながら現場で覚えていきました。
ドイツでは残業がほとんどなく、ドイツ人の同僚は、午後3時から4時なると帰宅し、金曜日の勤務も昼までで、家族で過ごす時間がたくさんあるのが驚きでした。また、同僚の歓送迎会や誕生会は勤務時間内に行われ、それぞれの個室に同僚たちが招待され、乱れ騒いでいて衝撃を受けました。
帰国後は独立し、ボッシュ、アグファなどの特許出願代理から、翻訳、クライアントとのコレポンまで全てに関わってきました。

プライベート
山登りが好きで、2つの登山クラブに入っています。奥多摩、秩父、高尾山などに良くいきます。また、『古事記』を読む読書会にも参加していますが、7世紀によくもまあ、このような深い味わいの文章が書けたものだと驚くことばかりです。外の言語を学んではじめてわかる日本語の素晴らしさがあります。

語学学習で大事だと思うこと
まねをすること!話すのも書くのも、ネイティブのまねをする。多読などで量に触れることも必要です。読解力を伸ばせば、書く力や話す力につながります。

ドイツ語特許翻訳講座で学ぶこと
それぞれの言語のもつ違いを知り理解して結びつけるためのスキルを身に着けていきましょう。翻訳は達成感のあるおもしろい作業です!ドイツ語で翻訳できる人はまだまだ少ないので、今後様々な点で有利になるかと思います。

ドイツ語学習者に一言
「特許」だけではなくて、古典や文学作品を読み、他のたくさんの世界を見ることで特許もわかるようになる、英語をやることでドイツ語も上達する、スランプになったら他の世界を見て、帰ってくると限界を突き破ることができる、と信じています。狭い世界に閉じ籠らないようにしましょう。
いろいろな言語を学び、いろいろな文化、メンタリティを学ぶことは人生を豊かにします。

  1. ドイツ語講師