FC2ブログ

(財)日独協会 事務局Blog





ドイツ語講師インタビュー Frank Riesner先生 :: 2018/12/13(Thu)

Riesner先生

出身
Berlin近郊のGenthinという田舎町で、東西分裂時代は東ドイツでした。ハルツ山地にも行きやすく、バルト海からも遠くありません。東西ドイツ統一後、この町ではKartoffeln-festibval(じゃがいも祭り)が開催されるようになり、様々なコンテストが会期中に行われます。女性たちは「誰が一番おいしいじゃがいもスープを作れるか」、若者は「誰が一番早くじゃがいもの皮をむけるか」、男性は「誰がじゃがいも袋を担いで一番早く走れるか」を競うんです。

ドイツ語講師になるまで
20代で東西ドイツが統一。その後、ミュンヘンで仕事をしている間に二人の日本人音楽学生と知り合いました。彼らは、ミュンヘンを異国のように感じていた私に、ここが異国なら異国の日本に行っても一緒じゃないか、日本ではドイツ語を学ぶ人がたくさんいる、と教えてくれました。当時はネットがない時代。日本についてもエキゾチックな印象があり、行ってみたくなりました。ミュンヘンの市民大学で日本語を学び、日本に来てからドイツ語教授法も学び、まずは語学学校、それから大学で教えるようになりました。

ドイツ語のおもしろいところ
変化するところです。ベルリンの壁の崩壊後、東ドイツで使っていたたくさんの言葉が瞬く間に使われなくなりました。Aktie(株)やArbeitsamt(労働局)などという西の言葉は、当時の私にとって新しいものでした。歴史的な変化に加え、正書法の改正による変化もあります。また、グローバル化にともなって、英語圏からの外来語が増え続けています。

ドイツ語を教えるときに心掛けていること
先生が話す時間より、生徒が話す時間をなるべく多くできるようにしています。

趣味・好きな場所
山や海が好きで、南伊豆や南房総が気に入っています。昔、千葉に住んでいたこともあるので、上総についてはツウですよ(笑)。好きな食べ物は板前さんがさばいてくれた新鮮なお刺身です。

語学学習で重要なこと
話せるようになりたければ、話さなければなりません。車の運転と一緒で、実践あるのみですね。間違えてもよいんです。間違いを直してもらえば、それを覚えますから。

日独協会について
日独協会は長い歴史があり信頼感があります。ここでは、様々なバックグラウンドや年齢層のドイツ語講師から学ぶことができますし、事務局にドイツ語圏のスタッフがいて、いろいろなイベントを開催しており、ドイツ語圏の文化や言葉に触れるたくさんの機会を提供しているのが良いと思います。

ドイツのおすすめ
私の故郷Genthinの近くにTangermündeという街があります。あまり日本では知られていませんが、石畳、木組みの家、お城もあり、とても美しい中世の街並みが楽しめます。Quedlinburgに似ていますが、もう少し小さな街です。ぜひ訪れてみてください。宰相ビスマルクの生家のあるSchönhausenもTangermündeの近くです。

ドイツ語学習者に一言!
到達可能な小さな目標を立てて、一歩一歩学びましょう。もし大きすぎる目標を立てれば、到達できずにストレスが溜まってしまうでしょうから。
Wichtig sind kleine Ziele, die man erfüllen kann, Schritt für Schritt zu lernen. Wenn man zu große Ziele hat, dann kann man sie nicht erfüllen, dann ist das Deutschlernen frustrierend.
スポンサーサイト



  1. ドイツ語講師